コロナ禍でも需要堅調を見せた自動車・住宅業界。高価格帯商材の最新動画トレンドを解説
コロナ禍で一時は大幅に販売数が減少し、未曾有の不況が到来するかと思われた自動車業界と住宅業界。しかし、2020年夏以降、両業界とも想定外の売上V字回復を果たしました。今回は、高価格帯商材である自動車、住宅業界の最新動画トレンドを解説します。
2021年も堅調が予想される自動車、住宅業界の動向は?
コロナ禍が急速に拡大した2020年4~6月期、自動車業界では世界中で工場がストップし、住宅業界ではモデルルームや販売店舗の営業が停止するなどの事態に見舞われました。どちらの業界も不況の到来に備えるなか、その予想は良い意味で裏切られ、夏以降想定外のスピードで需要のV字回復を果たし、2021年も引き続き活況が予想されています。
その要因としては、観光、小売などの分野で大幅に需要が減少した結果、消費者のお金と時間の使い方に関する行動変容が起こり、これまでは「ぜいたく品」の扱いであった自動車、住宅といった大きな消費に目が向いたことが挙げられます。また、自動車ローン、住宅ローンともに新規貸出に非常に積極的な状況も、市場の好況を後押ししています。
今回は、そんな自動車業界、住宅業界の動画広告事例を紹介し、最新のトレンドを探ります。
自動車・住宅関連の最新動画広告事例
今回は、カカクコム、BMW、Gulliver、DRIVE CHART、アパマンショップ、三井のリハウス、計6社の動画広告事例を解説します。
カカクコム
【Google広告】
「価格.com」内のより詳細な製品レポート記事へ誘導するための動画広告です。訴求ポイントを動画で魅力的に見せられるよう再構成し、ユーザーの興味を引きつけられるよう制作しています。
BMW
【Instagram広告】
テレビCM様の素材を活用し、Instagram配信用のブランディング広告として制作。Instagramのストーリー広告のサイズに有効な画面分割の手法を用いて、上下の2画面で異なる映像を組み合わせる形で制作しました。
Gulliver
【YouTube広告】
アプリの認知獲得を目的とした動画広告です。スマホでの視聴を想定し縦型のフォーマットで制作、実際のスマホ操作画面を映しながらアプリのUIやUXを訴求しています。
DRIVE CHART
【タクシー広告】
社用車を保有する企業の管理者層をターゲットに、タクシー車内で配信する動画広告、および営業シーンでの活用を目的に制作しました。タクシー乗車中の意識が完全に広告に向いていない状態でも理解が促せるよう、端的にサービスのメリットをまとめています。
アパマンショップ
三井のリハウス
【YouTube広告】
Youtube広告の媒体特性を活かし、冒頭の6秒で一気にユーザーの興味を引き付けられるようナレーション+ユーザーのお悩みにフォーカスした内容を盛り込み、視聴離脱を防いでいます。
まとめ
今回紹介した事例動画を見てみると、自動車、住宅などの購入までに長い検討時間を要する高額な商材の場合は、配信媒体や視聴ターゲットに合わせて訴求内容を細かくチューニングし、見せ方を工夫して凝ったアプローチをしていることがわかります。
商品の良さが一目で分かるブランディング動画、ナレーションを合わせて訴求ポイントを様々な角度から分かりやすく伝える動画など、今回の事例を参考に、ぜひ動画制作・媒体選定にお役立てください。
なお、「DNP動画チラシ広告サービス」では、動画制作のプロフェッショナルが全面的に制作をバックアップいたします。また、パンフレットや店頭ツールなどのDTPデータやホームページの素材データ、PowerPointなどのデータを活用して低コスト・短納期での制作ができるため、気軽に導入可能です。
今回紹介した事例を参考に、これまでにリーチできていなかった層へのアプローチ方法の一つとして、「DNP動画チラシ広告サービス」をぜひご検討ください。
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